2011年7月26日

住んで分かった、憧れの吹き抜け天井

新築マイホームで憧れていたのが、吹き抜けのあるリビング。

吹き抜けの天井にはお決まりのシーリングファンを付けたいと思っていました。

吹き抜けの2階部分はもちろん床はありませんので、延べ床面積には入りませんし、その分建ぺい率も小さくなります。

メリット 吹き抜けの窓から日差しが入り込むので、リビングも明るくなる。

天井部に開放感が生まれ、2階とのつながりが出来る。

シーリングファンを付けることにより、空気を循環させる事が出来る。
デメリット 上のスペースが部屋として使えなくなり、間取りが制限される。

光熱費が余分に掛かり、空調が効きにくい。

リビングの音が2階に漏れる


間取りを決める際に、結局はリビングに4畳の吹き抜けを設けことにし、床を張れば後から部屋に出来るようにはしておきました。



メリット、デメリットは把握していましたが、実際に住んでみての感想は、

想像していた以上に、リビングの音が2階に漏れるので、今は吹き抜けから部屋に繋がる窓を発泡スチロールボードで簡易的に塞いでいます。

それと、吹き抜けがあっても部屋数や間取り上問題がなければ良いかと思っていましたが、6畳の子供部屋をもう少し広くするか、納戸にすれば良かったと思います。

他のデメリットについては、思ったより、冷暖房効率の悪さはあまり感じません。

初夏などはシーリングファンのみで過ごすことが多く、風が気持ちいいです。

視覚的な満足感のための吹き抜けであるのであれば、検討し直したほうがいいかもしれません。

もう一度、注文住宅で家を建てるなら吹き抜けは設けないでしょう。




1 件のコメント:

ビジネスマナーのメール さんのコメント...

とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。

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