2011年7月22日

ワンルーム化した子供部屋の間取り

家づくりを考える上で重要なポイントとして、将来のライフプランを考慮することです。

将来のライフプランの中で予想されるのが家族が増えることや子供の成長ですが、最初から子供の数だけ個室を設けておくのが当り前になっています。

あなたが結婚した後の実家を見てみると、あなたが使用していた部屋は納戸化していることが多いのではないでしょうか。

我が家はマイホームを建てる際には子供は一人でしたが、2人分の部屋を確保しました。

最初から子供部屋を2部屋設けるのではなく、ワンルーム化しました。

そのほうが子供が小さいうちは、大きい部屋で2人遊ぶほうがスペースが有効に活用できて便利だと思ったからです。

ワンルーム化した子供部屋を2つに仕切れるようにドアを2箇所設け、照明器具や窓などを配置したので、

改築工事の手間を削減し、出費が少なくなるのではと思っています。

子供が成長していくに従って、必要に応じて間仕切り家具パーテーションで仕切れば、簡易的に独立空間が出来ます。


  


子供が独立し家を出た後には再びワンルームにして、夫婦の趣味のスペースをつくったりすることも可能です。

子供夫婦が泊まりにきた時にも、大きいワンルームのほうがなにかと便利ではないでしょうか。

仕切りの少ないオープンな間取りなら、壁の量が少なく材料費や工事の手間も減りコストダウンに繋がります。

オープンな間取りはコストダウンだけでなく、家族のコミニュケーションや開放感も与えてくれます。

また、フレキシブルな間取りにすれば、将来のリフォームの工事の手間を削減し、出費が少なく出来ます。

現在の家族構成と年齢だけで間取りを決めてしまわないで、10年後、20年後を考え、子供の成長や、予想される間取りの変更を考慮すると、今までとは違った間取りが出来ると思います。

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