玄関を開けると高い吹き抜けの天井で床は杉の無垢、壁は漆喰で腰の高さまで杉板を貼った腰板(腰壁)でした。
天窓から差し込む光が漆喰壁に反射して、照明をつけなくてもやさしい明るさがあります。
ウッドデッキから繋がる庭ではバーベキューを楽しむことが出来ました。
目の前は川が流れており、とても涼しく真夏にもかかわらずエアコン無しで3日間過ごすことが出来ました。
このコテージで一番気に入ったところが、お風呂。
浴槽自体はユニットバスなのですが、壁が檜羽目板でした。
浴室のドアを開けただけで檜の香りがひろがり、すごく気持ちが良い入浴を楽しむことが出来ました。
家を建てるときに、工務店さんからお風呂はどうされますかと聞かれた事があります。
ユニットバス以外にも在来工法で施工することもできるとのこと。
子供のころの実家の風呂は、檜風呂でタイル張りの床と壁でした。
お風呂の形も四角い形状ではなく、下の写真のような角が丸くなっており楕円形状になっていました。
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だんだん黒ずんできたのと浴槽の底から少しずつお湯が漏れるようになった記憶があります。
ユニットバスであれば、軽量で工期も3~5日程度と短く、工場生産のため、性能が均一。
そのため、ユニットバスを選択しました。
子供の時は毎日入るお風呂なのにヒノキの香りなんて感じなかった気がします。
今なら、ヒノキの精油を磨り込むなどのメンテナンスや風呂場を24時間換気していれば長持ちすると思います。
こんなに良いヒノキの香りがするなら壁だけでも桧の板を張ればよかったかもしれません。
何か檜の香りが楽しめる商品は無いかと調べたら、ヒノキの椅子や風呂の蓋、スノコ以外にも湯船に浮かべるヒノキボールがありました。
これなら自宅のユニットバスでもヒノキの香りが手軽に楽しむことが出来そうです。