2011年8月10日

必要になったLAN配線のため、カシメ工具セット購入

地デジ化に伴い、従来のアナログテレビを買い替え、和室置く予定の液晶テレビを購入することになりました。

最近では録画した番組を観ることが多く、被るのはテレビというよりは録画した番組です。

それならせっかく購入するのであれば、DLNA対応の液晶テレビが欲しい。

DLNA対応のテレビを購入すると何が出来るかといえばリビングにあるDLNA対応BDレコーダーで録画し番組を他の部屋にあるテレビで再生することができます。

これならBDレコーダー録画した番組をリビングのテレビでも、和室のテレビでも、更に同時に録画した番組を観ることも出来ます。



和室にはマルチメディアコンセントが設置されていますが、すぐに使用しないと思いLANケーブルは通しませんでした。

その代わりに住宅の壁の中には、CD管やフレキ管と呼ばれる蛇腹状のプラスチック製ホースの中に針金を通してあります。

そこでLANケーブルを購入し、針金の代わりに通しました。

LANケーブルの端子を取り付けるには、専用のかしめ圧着工具が必要になるため楽天で購入。

きちんと端子が取付できたか確認出来るLAN配線チェッカーも付いているLAN工具セットにしました。


LANケーブルの外被をむき、マルチメディアコンセント側のモジュラジャックに固定します。

LAN配線は、下図のようにT568AとT568Bの2通りの結線方法が定められています。施工時には、ケーブルの両端で統一する必要があります 。


CD管中の針金を利用してLANケーブルを壁の中に通します。

和室からの引き込んだLANケーブルに工具を使用して端子を付けたら、接続状態の確認をLAN配線チェッカーで問題無いか確認します。


LANケーブル自作手順 - ELECOM WEB SITE』が参考になります。

後は無線LANルーターの有線LANポート部に取り付ければ完了。

マルチメディアコンセントからパソコンまでのLANケーブルについても、この工具を使用すれば好みの長さでLANケーブルを製作することも出来ます。

難しい作業ではなく、工具を含め数千円で出来ますので、必要に応じて配線するのことも検討してはいかがでしょうか。

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